環境対策

環境対策への取り組み

 弊社は平成21年6月よりデジタルタコグラフ(運行記録のための電子式車載機器システム)を全車に導入しました。デジタルタコグラフの導入は、急加速、急ブレーキ、速度超過など、燃費効率や安全性について管理することにより、環境負荷の軽減と経営効率の向上をもたらし、10%以上の燃費向上となりました。
 また新たにドライブレコーダーも平成25年に導入し、ドライバー各人の意識の向上と、映像管理による安全運転、無事故を目標に運行しています。そのほか、アルコール検知器・エコタイヤの導入を開始し、エコオイルなどの導入を試みることにより、地球環境保全に全社を上げ取り組んでおります。

デジタルタコグラフ

平成21年6月よりデジタルタコグラフを全車に導入し、平成22年10月より全社での管理強化を行い、エコドライブ管理システムで管理を行っております。デジタルタコグラフのデータ出力はFDのメディアで行われ、速度・時間・距離のほか、エンジン回転数や急加速・急減速、速度超過などのデータをドライバー毎に収集しています。燃費効率や安全性についてエコドライブ管理システムで管理強化することにより、環境負荷の軽減と経営効率の向上を目指しております。

ドライブレコーダー

 平成26年6月よりドライブレコーダーシステムを導入し、安全運転・エコ運転によって、燃費の改善及び交通事故の減少を図っています。ドライブレコーダーの活用により、ドライバー各自の運転状況の把握ができるようになり、運転意識の向上が図れるようになりました。また事故時の状況把握も的確に行われ、ドライバーへの的確な安全運転の指導を行い、今後の事故対策も促せるようになりました。

 

アルコール検知器

 飲酒運転ゼロの達成に向けて、アルコール検知器の使用が義務化され、平成23年4月1日より施行されます。弊社では平成22年9月1日より、各営業所にアルコール検知器を設置し運用を開始しております。ドライバーは乗務開始前と乗務終了後にアルコール検知器のチェックを受け、吸気中のアルコール濃度と顔写真が記録され管理されています。アルコールが僅かでも検知されれば乗車することは出来ません。ドライバーは日頃より健康管理に万全を期しております。

 

血圧測定

 生活習慣病の一つに高血圧があります。弊社ではドライバーの運転中の突然死を少しでも予防できるよう、平成29年から乗車前の血圧測定を実施しております。これによりドライバーの日頃からの健康管理を喚起し、安全運転につなげることが出来るよう願っております。

 

CO2削減

 地球規模で進行する温暖化を防止するためには、世界の全ての国々が協力して取り組むことが必要です。
日本は2008~2012年における温室効果ガスの排出量の平均を基準年(1990年)排出量と比べて6%削減する義務があります。地球温暖化の主たる原因物質とされるCO2を減らすことが必要です。
 昨年度弊社は全社による安全運転の取り組みを実施することで軽油の燃費削減により、CO2削減効果をもたらしております。